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「危険が内在する河川の自然性を踏まえた河川利用及び安全確保のあり方に関する研究会」を、以下のとおり開催することとしましたので、お知らせします。 |
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○日 時:平成13年7月3日(火)10:00〜12:00
○場 所:経済産業省別館T−14会議室
○議 題:国土交通省における取り組みについて |
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近年の自然志向・アウトドア志向を受けて河川をキャンプ等の活動の場として利用する市民の方々が増加しております。
折りしも、平成11年8月の神奈川県山北町の玄倉川や平成12年8月の群馬県水上町の湯檜曽川における痛ましい事故に代表されるように、河川における水難事故は毎年発生しています。また、そのような水難事故の要因は、ひとたび豪雨があれば穏やかな川がたちまち激流に変貌するという河川の自然性、河川に関する知識や情報提供のあり方などが考えられます。
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このようなことから、河川管理と河川利用の双方の観点から、水難事故を防止するための主な課題を踏まえて「公共用物の自由使用の原則」及び「河川利用における自己責任の原則」のもとで、河川管理者として実施すべき施策について検討いただくため、各分野の専門家及び河川利用者の方々による本研究会を設置し、これまでに計6回研究会や現地調査を経て、昨年10月30日に提言「恐さを知って川と親しむために」を取りまとめていただきました。
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国土交通省では、この提言を踏まえ、全国13のモデル河川において具体的な取り組みを行っているところですが、これまでに実施したこと及び今後の予定など具体的な取り組みの内容をご紹介するとともに、これに対しご助言をいただき、今後の施策に反映していく予定です。
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