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河川局

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記者発表

平成16年度全国一級河川における
ダイオキシン類に関する実態調査の結果について



平成17年8月2日
河川局河川環境課

 国土交通省河川局では、「ダイオキシン類対策特別措置法」で定義されているダイオキシン類について、平成11年度から全国一級水系で継続的に調査を実施している。平成15年度に、監視地点、監視頻度、精度管理等の考え方を取りまとめた「河川、湖沼等におけるダイオキシン類常時監視マニュアル」(案)を作成し、以降はこのマニュアルに基づき調査を実施している。
 平成16年度に、このマニュアルに基づき、全国の一級河川の水質241地点、底質242地点でダイオキシン類に関する実態調査を実施した。
 その結果、水質では11地点で、要監視濃度(環境基準値の1/2)を上回る値が観測された。また、参考値(調査時に降雨の影響により流量が増加し、懸濁物質の影響を強く受けたことが推測される値)ながら、要監視濃度を上回った地点が2地点あり、うち1地点は環境基準値も上回っていた。また、底質については、要監視濃度を上回る地点もなかった。
 調査、結果の詳細については、別添の参考資料の通りである。

(参考資料)
平成16年度全国一級河川における微量化学物質に関する実態調査の結果について(ダイオキシン類、内分泌攪乱物質)(PDFファイル 599KB)

問い合わせ先
河川局河川環境課
 課長補佐岡下  淳(内線35452)
 係  長小岩 真之(内線35483)
 代表03-5253-8111 直通03-5253-8447



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