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河川局

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記者発表

平成16年度全国一級河川における
内分泌撹乱物質に関する実態調査の結果について



平成17年8月2日
河川局河川環境課

 国土交通省河川局では、内分泌撹乱物質(※)として疑いのある物質について、平成10年度から全国一級水系で継続的に調査を実施している。平成14年度に、調査項目、調査頻度の考え方、それまでの調査結果等を取りまとめた「水環境における内分泌撹乱物質に関する実態調査結果」を作成し、以降はこれに基づき調査を実施している。
 国土交通省河川局では、平成16年度に、この中に示された考え方に基づき、全国一級河川の94地点において水質及び底質の内分泌撹乱物質に関する実態調査を実施した。
 その結果、水質では12地点で、河川局が定めた重点調査濃度を超える値が観測され、そのうち7地点は今回新たにこの濃度を超える汚染が確認された。一方、平成15年度の調査において重点調査濃度を超える値を観測した22地点のうち、17地点は、今回の調査でこの濃度以下となった。
 調査、結果の詳細については、別添参考資料の通りである。

(※)動物の生体内に取り込まれた場合に、本来その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性物質
(参考資料)
平成16年度全国一級河川における微量化学物質に関する実態調査の結果について(ダイオキシン類、内分泌攪乱物質)(PDFファイル 599KB)

問い合わせ先
河川局河川環境課
 課長補佐岡下  淳(内線35452)
 係  長小岩 真之(内線35483)
 代表03-5253-8111 直通03-5253-8447



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