沖縄県中城村北上原地内で6 月10 日(土)16:00頃に発生した地すべりについての対応状況等についてお知らせします。
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地すべり幅約200m
延長(村道〜県道まで) 約150m |
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- 人的被害はなし。
- 移動土塊の末端は流動化し下方の集落に迫っている状況。
- 斜面上部の集落15 世帯45 名に避難指示・勧告。斜面下方の集落39 世帯144 名に避難指示。
- 県道35号線被災区間前後1,300m通行止め。村道坂田線陥没前後200m通行止め。
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国交省の主な対応 |
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- 国土交通省防災課査定官等2名による復旧工法等の技術的助言を行う緊急調査(6月13日〜)。
- 地すべり対策に関する技術的助言のため、土木研究所土砂管理研究グループ藤澤上席研究員及び国土交通省砂防部保全課担当官1名を現地派遣(6月14
日〜)。
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沖縄総合事務局(内閣府)の主な支援 |
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- 夜間監視のため照明車2台を現地に配置(6月11 日〜)。
- 衛星通信車を現地に配置し、関係機関に映像配信(6月12 日〜)。
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沖縄県の対応 |
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- 6 月13 日に流動化した移動土塊の下流安里(あさと)地区への流下を防止すべく、土塊末端に大型土のう設置(90個)。
- 6 月14 日にも大型土のうを追加設置中。
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(別添資料)
・沖縄県中城村の地すべりについて(PDFファイル
632KB)
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