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記者発表
あなたのまちの洪水や地盤災害の危険性がWebで閲覧
― 治水地形分類図のWeb閲覧を開始 ―
同時発表 : 筑波研究学園都市記者会
平成20年2月1日
国土交通省河川局
国土地理院


 平成20年2月1日より、「国土交通省ハザードマップポータルサイト」などから治水地形分類図(全854面)の閲覧が開始されます。
 治水地形分類図は、治水対策を進めるため、国が管理する河川流域のうち、平野部を対象に、昭和51年度から53年度にかけて作成した縮尺2万5千分1の地図です。この地図には、河川に関係する詳細な地形分類が表されており、洪水ハザードマップなどと併せて見ることにより、洪水や地盤災害の危険性などの把握に有用です。

<2万5千分1治水地形分類図「常陸久慈」の一部>
<2万5千分1治水地形分類図「常陸久慈」の一部>


国土交通省ハザードマップポータルサイト等による閲覧

治水地形分類図は、国土交通省ハザードマップポータルサイト(http://www1.gsi.go.jp/geowww/disapotal/index.html)のほか、国土地理院の主題図の閲覧ページ(http://www1.gsi.go.jp/geowww/themap/index.html)など、防災関連のホームページから自由に閲覧できます。
閲覧の流れは、別紙−1のようになっています。


治水地形分類図の内容

 治水地形分類図には、河川に関係する低地の詳細な地形分類のほか、作成当時(昭和50年代初め)の河川工作物の整備状況等が表されています。
 (治水地形分類図のページ http://www1.gsi.go.jp/geowww/lcmfc/lcmfc.html


(1) 地形分類項目(別紙−2参照)

 河川の氾濫、高潮などの水害を受ける場所は、低地の微地形と密接な関連があるため、その土地の形成過程や地盤状態を把握することは、河川氾濫や高潮などに対する防災上大変重要です。このため、調査地域の地形と地盤について、その形態や形成作用、形成年代、構成物質などにより詳細に分類しています。

(2) 河川工作物

 堤防(計画断面、暫定断面)、それ以外の堤防、旧堤防(跡地)、護岸等が表示されています。

(3) 地盤高線(低地の詳細な等高線)

 1m毎(地域によっては、2〜2.5m)の等高線が表示されています。

 

別紙−1:治水地形分類図の閲覧の流れ(PDF 78.7KB)

別紙−2:地形分類項目(PDF 69.0KB)

 

[ 問い合わせ先 ]
国土交通省 河川局 治水課 河川保全企画室
    課長補佐  野口 哲秋 電話03-5253-8111(代表) 【内線35582】
国土地理院 地理調査部
    防災地理課長  北原 敏夫   電話029-864-6920(直通)
    専門調査官  田口 益雄 電話 029-864-6914(直通)
※詳細の内容については国土地理院の方へお問合せ願います。


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