平成19年3月25日9時42分に発生しました能登半島地震により、
石川県の能登地方を中心に甚大な被害が発生し、そのうち土砂災害は石川県で64件発生しました。
国土交通省砂防部保全課は、被災地域の早期復旧支援のため、土砂の崩壊等危険な状況にある箇所について緊急に対処することとし、本日、石川県の15箇所・事業費約17億5千万円の災害関連緊急砂防等事業を採択しましたので、お知らせいたします。
※災害関連緊急砂防等事業とは、風水害や地震等による土砂の崩壊等危険な状況に
緊急に対処するもので、国及び都道府県の負担は以下のとおり。
砂 防 :(国)2/3、 (都道府県)1/3
地すべり:(国)1/2又は2/3、 (都道府県)1/2又は1/3
急傾斜 :(国)1/2、 (都道府県)1/2
能登半島地震により甚大な被害を被った石川県には、3月25日に国土交通大臣の指示により吉田国土交通大臣政務官が現地視察を行い、石川県知事や輪島市長と会談を行いました。
3月30日には冬柴国土交通大臣が現地視察を行い、石川県知事や能登地方の市町長との会談や輪島市内の避難所を訪問し激励を行いました。
国土交通省砂防部では、緊急調査のための砂防専門家の派遣や復興支援のための係官の派遣を行うなど、速やかに地域が復興できるよう支援しました。
・記者発表資料(PDFファイル 277KB)
問い合わせ先 <国土交通省砂防部保全課> |
国土交通省代表:03-5253-8111 、保全課直通:03-5253-8470 |
○災害関連緊急砂防事業担当 |
課長補佐 |
近藤秀樹(内線36-232) |
○災害関連緊急地すべり対策事業・災害関連緊急急傾斜地崩壊事業担当 |
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課長補佐 |
綱川浩章(内線36-242) |
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