砂防のやくわり雪崩とその対策

雪崩とは
山腹に積もった雪が重力の作用によって斜面を崩れ落ちることをいいます。雪崩には厳冬期に多く起きる表層雪崩と春先に多く起きる 全層雪崩があります。特に表層雪崩は、速度が速く破壊力が強大で被害範囲も広くなります。
豪雪地域には日本全国の人口の2割近くにあたる人々が生活を営んでいますが、集落を対象とした雪崩の危険箇所(人家5戸以上等)は全国に 20,501箇所もあります。こうした危険箇所に対して雪崩対策事業が行われています。


日本の豪雪地帯・特別豪雪地帯の分布



日本は世界でも有数の豪雪国
 日本の気候は世界の中でも非常に特徴があり、四季の変化が激しく、私たちの生活に色々な影響を与えています。 中央山脈を隔て日本海側と太平洋側とでは、季節風と海流の関係によって大きく降雪量が異なり、日本海側は世界 でも有数の多雪地域となっています。
日本各地の積雪最深記録


表層雪崩と全層雪崩 雪崩とは?

雪崩とは、山腹に積もった雪が重力の作用によって、 目に見える程度の速さで崩れ落ちる現象をいいます。 また、すべり面の違いによって表層雪崩と全層雪崩 に分けられています。




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長野県白馬村におけるなだれ

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雪崩はどんな時に発生しやすいのか?
■表層雪崩の場合
表層雪崩の発生しやすい条件など

■全層雪崩の場合
全層雪崩の発生しやすい条件など

最近の集落における雪崩の発生件数
発生
件数
被害状況 主な道府県 主な被災地(死者数)
死者
(人)
負傷者
(人)
全壊
(戸)
半壊
(戸)
一部破損
(戸)
S62
63
H元
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1
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1
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0
0
0
0
新潟県
新潟県

静岡県
新潟県


福島県

秋田県、長野県、富山県、石川県


新潟県

新潟県
長野県、岐阜県









長野県 山ノ内町(1名)






                                                  平成15年度 砂防便覧より

雪崩の危険箇所は?
 豪雪地域には全国の人口の2割近くにあたる人々が生活を営んでいますが、集落を対象とした雪崩の危険箇所(人家5戸以上等) は全国に20,501箇所もあります。こうした危険箇所に対して雪崩対策事業が行われています。




●道府県別雪崩危険箇所(平成16年度公表)
県名 雪崩危険箇所 県名 雪崩危険箇所
北海道 2,536 山梨 86
青森 1,003 長野 1,292
岩手 177 岐阜 1,630
宮城 175 静岡 59
秋田 1,630 滋賀 346
山形 935 京都 687
福島 187 兵庫 1,314
栃木 209 鳥取 1,316
群馬 450 島根 525
新潟 1,484 岡山 696
富山 907 広島 336
石川 1,203

福井 1,318 合計 20,501
「雪崩危険箇所」:人家5戸以上等の箇所

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