水管理・国土保全

  

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後志利別川の主な災害

昭和37年8月 既往最大の洪水

 既往最大となる昭和37年8月洪水は、台風9号、台風10号が渡島半島を通過し降雨は今金地点で流域平均24時間で218㎜となりました。この洪水では、西丹羽地区の堤防が決壊し西丹羽地区一帯が洪水氾濫しました。また、家屋や田畑が浸水するなど多大な被害を受けました。


昭和37年8月洪水

発生日 発生原因 被災市町村 被害状況
1962年(昭和37年)8月 台風9・10号 今金町、せたな町 被害家屋1,896戸、氾濫面積5,078ha
1975年(昭和50年)8月 台風5号 今金町、せたな町 被害家屋133戸、浸水面積1,563ha
1985年(昭和60年)9月 台風13号 今金町、せたな町 被害家屋111戸、浸水面積380ha
1997年(平成9年)8月 台風11号 今金町、せたな町 被害家屋23戸、浸水面積284ha
1998年(平成10年)5月 低気圧 今金町、せたな町 被害家屋23戸、浸水面積282ha
1999年(平成11年)7~8月 低気圧 今金町、せたな町 被害家屋28戸、浸水面積115ha





平成11年7~8月 平成の洪水

 平成11年7~8月洪水は、宗谷地方に停滞していた前線が7月29日日中徐々に南下し30日にかけて北海道南部に停滞しました。停滞前線は一旦解消されましたが大気の不安定な状態は継続しました。その後、大陸に停滞していた前線が、北海道西海上に移動し8月2日には、積丹半島を横切るように停滞したため降雨が、今金地点で流域平均24時間で129㎜となりました。この洪水により、下流部の愛知、豊田地区等で内水被害を受けてます。


内水排水の状況





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