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地域と沙流川
沙流川の豊かさが支える地域産業
沙流川流域では、シシャモ漁が古くから行われ、そのすだれ干しは季節の風物詩となり地域を代表する特産品となっています。一方、流域の農業作物は水稲が大半を占めていましたが、近年では水稲にかわりトマト、きゅうり、軟白長ネギなどの割合も増加しています。特に平取町においては、米の生産調整の始まる昭和40年代後半よりトマトのハウス栽培を始め、近年は、休止している水田でその面積を拡大しています。現在では水稲を大きく上回る生産額となり、収穫量が北海道で最も多い地域となっています。
シシャモのすだれ干し
中流部(平成28年)
河川空間の利用
沙流川では広大な河川空間を有しており、特に高水敷では軽種馬の生産・育成が基幹産業の一つであることから、採草放牧地として広く利用されています。なお、軽種馬は全国の約2割を生産しています。
また、市街地周辺では、広場・公園・緑地などが整備され、スポーツ、散策、釣り等多目的に利用され、ししゃもまつり、チプサンケ(アイヌ文化の舟おろしの儀式)等が実施されています。
軽種馬
チプサンケ
地域に息づく歴史・文化を川から発信
アイヌ文化の伝承活動に必要となる「場」を創出するため、平取町の「かわまちづくり」と連携し、河川空間を活用した整備を行っています。
平取町かわまちづくり
かわまちづくりのイメージ(視点場)
かわまちづくりのイメージ(水辺利用)
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