水管理・国土保全

  

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烏川の主な災害


烏川における主な災害として、明治43年8月の台風10号、昭和10年9月の台風10号、昭和22年9月のカスリーン台風による被害があげられます。




昭和10年9月台風10号による水害(高崎市)

発生日 発生原因 被災市町村 被害状況
1910年(明治43年)8月 台風10号 群馬県高崎市 床上浸水904戸 流失家屋23戸 全壊3戸
1935年(昭和10年)9月 台風10号 群馬県高崎市 床上浸水1,000戸以上 流失家屋10戸 死者7名
1947年(昭和22年)9月 カスリーン台風 群馬県高崎市 床上浸水686戸 流失家屋21戸 死者2名
1998年(平成10年)9月 台風10号 群馬県高崎市 床下浸水1戸 浸水面積32ha
2007年(平成19年)9月 台風9号 群馬県高崎市 浸水面積8ha



烏川水害
明治43年8月台風10号による水害
明治43年8月台風10号により烏川の堤防が決壊し、高崎市において流失家屋23戸、全壊3戸、床上浸水904戸、君ヶ代橋・聖石橋他2橋が流失する被害が発生しました。


明治43年8月台風10号による水害(君ヶ代橋付近)




烏川水害
昭和10年9月台風10号による水害
昭和10年9月台風10号により烏川の堤防が決壊し、高崎市において死者7名、流失家屋数10戸、床上浸水1000戸以上、君ヶ代橋・八千代橋が流失する被害が発生しました。コンクリートの橋に変わっていた聖石橋さえも流されてしまいそうな濁流に住宅などひとたまりもありませんでした。この水害で、救助にあたった十五連隊の兵士7名が濁流にのまれ、殉職しました。いずれも22~23歳の若者でした。この時の慰霊碑が片岡小学校わきに建っています。


昭和10年9月台風10号による水害(高崎市聖石町付近)


七士殉職供養塔(高崎市片岡町)



烏川水害
昭和22年9月カスリーン台風による水害
昭和22年9月カスリーン台風により烏川の堤防が決壊し、高崎市において死者2名、流失家屋21戸、床上浸水686戸の被害が発生しました。


昭和22年9月カスリーン台風による水害





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