水管理・国土保全

  

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地域と鬼怒川

地域の中の鬼怒川
地域社会とのつながり
鬼怒川の上流には、華厳の滝に代表される日光や鬼怒川温泉があります。中流部には、北関東の中枢都市域を形成する宇都宮市、真岡市などがあり、宇都宮テクノポリスと相まって成長著しい地域となっています。
 鬼怒川の広大な河川敷をふるさとづくりに活かすことを目指して、平成元年に沿川21市町村と栃木・茨城両県及び河川事務所によって「ふるさと鬼怒川を考える懇談会」が設けられました。平成3年に、同懇談会は「小貝川リフレッシュコミッティ」と一つとなり「鬼怒川・小貝川サミット会議」となりました。
 その後、会議内容がわかりやすく、一般の方々に親しみやすい名称へ変更したいという要望を受けて、平成21年に現在の「鬼怒川・小貝川流域ネットワーク会議」と改称しました。




鬼怒グリーンパーク



鬼怒川では、年間30万人もの人々に利用されている宝積寺グリーンパーク、真岡市の自然教育センターを含むフレ・キヌ・スコーレ計画、毎年5月に行われる、鎌庭捷水路でのEボート大会など川面、川辺を利用した様々な催し物が年間を通じて行われています。
 また、高水敷きを利用したフラワーベルト事業では、鬼怒川・小貝川合わせて5市9町2村の27箇所で整備され、その延長は約11kmにもなります。平成14年度には茨城県下妻市(旧 千代川村)の「花と一万人の会」が整備している地区が「手づくり郷土賞大賞」を受賞しました。
 さらに、鬼怒川に生育しているカワラノギク等希少な植物の保全を目的として、学識経験者や地元の方々を交えて、外来種の除去、種まきなど対策を実施しています。


E-ボート大会


花とふれあいまつり(下妻市)




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