水管理・国土保全

  

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地域と関川

美景に囲まれ、古今の楽しさ一杯「関川」
妙高山を語らずして、関川は語れない
上越地方のどこからでも目にすることができる妙高山は、関川の象徴となっています。
 四季の移り変わりや天候の変化を示してくれる神の山、信仰の山として祟拝されてきました。関川の背景としての妙高山は流域住民の方々にも定着しています。


雪渓が残る春の妙高山


川に親しむ環境も充実
明治時代に、万内川上流で大きな山崩れがあり、新潟県で初めて砂防事業が着手されたことを記念して妙高市西野谷地区に砂防公園が整備されました。週末、特に夏になると、水遊びをする家族連れで賑わいます。
 矢代川橋のたもとにある水辺公園は、河川敷を利用してつくられた公園。芝生広場やパターゴルフ場も整備されていて、川遊びに慣れていない人も充分楽しめます。
 また、下流の上越市稲田地区などは「水辺の楽校プロジェクト」に登録されており、子供たちの自然体験・環境学習に活用してもらおうという取り組みが進められています。矢代川との合流点、中央橋の県立看護大学付近は、小学生の総合学習の場としてもよく利用されています。


万内川砂防公園景


総合学習の風景

マリーナ上越
近年の海洋レクレーションの拡大により、プレジャーボート等の不法係留が増加の傾向にあります。これらは、洪水時に流れを阻害するとともに場合によっては流れ出し、護岸や橋梁を破損する恐れのあることから、不法係留の防止とボート利用の利便性を高めるために、平成14年に「マリーナ上越」を整備しました。


マリーナ上越


関川御神輿下り
夏の祇園祭では、直江津の八坂神社から高田に上がってきた神輿が、稲田橋のたもとから御座船に乗り、関川を下り、直江津に戻ります。
 江戸時代から続いてきた御神輿下りは昭和14年に中止されましたが、平成3年から半世紀ぶりに復活、今では夏の風物詩として親しまれています。


祇園祭で行われる神輿の川下り






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