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桂川の自然環境
自然豊かな桂川
桂川は、丹波高原を源とし、亀岡盆地を南下し保津峡、嵐山を経て京都盆地を流れます。京都盆地に入るまでは、山地の迫る区間が多く、嵐山から下流では市街地が広がります。
下流から亀岡盆地を望む
珍しい生物が生息
自然豊かな桂川上流域の山間部では、オオサンショウウオが、中流域では淀川水系特有の魚である天然記念物のアユモドキが生息しています。また、嵐山から下流の市街地部では、三川合流点から下流では見られないウグイの姿を見ることが出来ます。
オオサンショウウオ
中流部・下流部での河川環境
中流部では、川幅が200m以下で、河道は穏やかに蛇行しています。河床材料は砂礫質となっており、連続した井堰・床止め工の下流には砂州が形成されています。
下流部では、セイタカヨシ群落や貴重種(カヤネズミ・ヒメボタル・ヨドゼゼラ等)が確認されています。
カヤネズミとその球巣
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