生物の生息状況は、平成2年から実施している「河川水辺の国勢調査」では、約60種の魚類が確認されており、上流部で「レッドデータブック」の希少種であるオヤニラミ、河口部では「兵庫県版レッドデータブック」に記載があるトビハゼなどが生息しています。鳥類、植物も非常に豊かで、鳥類で92種が確認されており、植物は602種に上っています。
両生類、は虫類は、ともに7種の生息が確認されており、カジカガエルは兵庫県版のレッドデータブックに掲載されています。昆虫類では778種が確認されており、整備された「とんぼ池」「わんど」ではナツアカネ、シオカラトンボ、イトトンボの飛び交う姿を見ることができます。