水管理・国土保全

  

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地域と吉井川

地域の中の吉井川

 吉井川と人とのかかわりあいは古く、古来は舟運などに利用されていました。

 また、近年では高水敷にグランドや公園などが整備され、周辺住民の憩いの場やイベントなどにも利用され、地域のふれあいの場としても親しまれています。


吉井川と暮らし
 吉井川と人とのかかわりあいは古く、流域は古来より出雲地方と近畿地方を結ぶ交通の要路となり、吉井川を利用した舟運によって沿川には、西大寺・福岡・和気・周匝・津山を始め多くの湊町が栄えました。吉井川では、陸上交通の発達により舟運路としての役割を終えた現在も、湊町から発展した多くの町が地域社会の中心的役割を果たしています。

 近年では高水敷にグランドや親水公園が整備され、スポーツやキャンプなど周辺住民の憩いの場として利用されています。また、金剛川には子ども達が自然とふれあい、体験できる水辺の楽校が整備されており、身近な遊び場、教育の場として利用されています。その他、や熊山夏祭りなどのイベントも開催されており、地域のふれあいの場として親しまれています。金剛川の水辺の楽校 でも毎年、子ども向けのイベントが開催され、多くの親子連れの参加があります。

 また、吉井川は自然も多く、魚釣りやシジミ採りなど多くの人に利用されています。



熊山夏祭り(熊山橋付近広場)


水辺の楽校(金剛川)

苫田ダム
 平成17年4月に完成した苫田ダムは、洪水を防ぐ「治水(洪水調節)」、貯めた水を暮らしに利用する「利水」、下流に流すときの落差(水圧)を利用した「発電」を目的とする多目的ダムです。

 奥津湖は、苫田ダムの貯水池として誕生した湖です。吉井川の洪水調節及び鏡野・津山・岡山等の水源等して重要な役割を果たすとともに、魚釣り・水遊び・キャンプの場として利用されています。

 また、奥津湖周辺では、この恵まれた環境を活かし、奥津湖を訪れる人々が安心・安全・快適に湖面を利用することで、地域の活性化に役立てるために「奥津湖(苫田ダム貯水池)湖面利用規則」を策定しています。

苫田ダム管理所

奥津湖


鏡野町大納涼祭





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