水管理・国土保全

  

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地域と仁淀川


仁淀川では、毎年各種イベントが開催されています。また、仁淀川においては2002年7月には、夏場の川の水辺利用者数調査をおこなった結果全国第1位となっています。

仁淀川では仁淀川流域会議等の交流会議を開催しており、上下流の住民との交流を図る取り組みを行っています。
上流では大渡ダムがありダム湖においてブラックバス及びコイ等の釣りを行っています。
 仁淀川は、2002年7月の川の水辺利用者数調査の結果、全国第1位(利用者数363人/km)となっていることからわかるように、夏季に多くの人々の利用があります。また、毎年各種イベントが開催され、多くの人が参加しています。

仁淀川下流には、市町村・商工会議所等を中心とした「仁淀川わくわく会議」があり、仁淀川を核とした地域づくりのための各種方策を検討するとともに、仁淀川で実施される各種イベントを主催、支援しています。毎年5月のゴールデンウィークには、わくわく会議支援のもと地元の土佐和紙で作られた大小約200匹の「紙のこいのぼり」が仁淀川を泳ぎ、毎年大勢の人で賑わっています。

また、上流域を含めた県内流域市町村が一体となり、仁淀川流域の保全と流域圏の活性化を図ることを目的として設置構成された仁淀川流域交流会議では、市町村間における交流事業、教育啓発事業等を行っています。その活動の一つとして実施されている仁淀川親子バスツアーでは、教育啓発のため仁淀川流域の川や森林等の現状を視察し、現状認識を深めるとともに上下流に住む人々の交流を図る取組を行っています。


波川緑地公園


仁淀川を泳ぐ紙のこいのぼり


近年の自然や河川に対する関心の高まりにともない、河川を利用した自然体験型のレジャーを楽しむ人々が増加してきています。その一方で水難事故は後を絶たず、多くの方々が亡くなられています。こうした状況の中、国土交通省河川局では水難事故の減少を目指し、「危険が内在する河川の自然性を踏まえた河川利用及び安全確保のあり方に関する研究会」や「新しい時代のダム管理を考える研究会」を設置し、その提言を取りまとめています。仁淀川においても、下流での水泳やキャンプ等の河川利用者に対して、上流のダムからの放流による水位上昇を分かりやすく確実に伝えることや、学校教育・社会教育における安全意識の啓発等を行っていきます。


レスキュー訓練



仁淀川は、上流ばかりでなく中流から下流にかけても清冽な水が流れ、緩やかな流れと広い河原には多くの人が水遊びや釣り等に訪れます。また、上流の大渡ダムにおいても、ダムの水位変化の多い時を除き自由使用として解放されているため、休日にはブラックバスやコイ等を釣りに多くの利用者が訪れ、釣り大会等も開催されています。


ダム湖の利用状況
















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