最近では川をきれいにするとともに、より楽しい空間にしようということで市民活動が盛んになっています。
直方市の高水敷にあるリバーサイドパークでは、多目的水上ステージ、芝生広場等が河川公園として整備され、様々な催しが行われるなど市民の憩いの場として活用されています。なかでも、河川敷の環境美化を目的として平成9年より開催されている「のおがたチューリップフェア」は、毎年約35万本のチューリップが植えられ、県内外より約50万人が訪れる地域の一大イベントとなっています。
近年流域には、活力あるまちづくりを目指す多くの住民団体が、河川清掃をはじめ、自然体験、環境教育及び実践、シンポジウム、イベント等、川を軸とした様々な活動を展開しています。