水管理・国土保全

  

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地域と小丸川

地域と小丸川
小丸川上流部


小丸川上流では、川原ダム、松尾ダム、渡川ダムの湖内でコイ・ヘラブナ釣りを、鬼神野地区では秋にヤマメ釣りを楽しむ人でにぎわっています。また、小丸川本川沿いに鬼神野溶岩渓谷キャンプ場、支川板谷川に祇園の滝キャンプ場、渡川に渡川地区運動公園等が整備され地域の人々に利用されています。
川原自然公園は、昭和46 年に自然とのふれあい施設として開園し、県内でも規模の大きなキャンプ場として小・中・高校生の教育キャンプや、家族連れなどの愛好者の利用されています。
平成4 年度から平成9 年度にかけ様々な事業を導入し、尾鈴県立自然公園内の地域性と自然環境を最大限に保全しながら、コテージ、河川プール、園内プール、カヌー施設等の整備が進められました。現在では、「親子ふれあいカヌー教室」や、「わんぱく体験教室」等の体験ができるほか、8 月には「カヌーフェスタ」も開かれ、大人から子供まで楽しめるイベントが行われています。


川原自然公園 カヌー教室


川原河川公園河川プール 川遊び

小丸川中流部・下流部
小丸川における河川敷の利用状況は、高鍋周辺の下流地区等においてサッカーやラグビーなどのクラブ活動、ゲートボールなどのスポーツのほか、遠足やピクニックなどのレクリエーションに広く利用されています。また、堤防や河川敷をジョギングや散歩等で、多くの人々が日常的に利用されています。
また、小丸川河口部の入り江や河跡湖をはじめとする豊かな自然環境が存在することから、最近ではNPOや地域住民の人々が自然観察の場として利用しています。


スポーツ広場(左岸 9/200~10/000)


小丸川河口に咲くハマボウの群落



地域との連携

小丸川においては、散策やスポーツ利用など河川の利用が非常に高く、生活の一部として広く利用されており、河川に対する想いは大きいものです。
このため、小丸川の河川清掃やイベント等の地域住民の自主的な活動に対しては、安全で多数の地域住民が参加できるようにこれらの活動に必要となる河川情報を提供するなど支援を行っています。
また、河川整備、河川利用及び河川環境に関する地域の要望を把握し、河川愛護思想の普及・啓発、河川の適正な維持管理等を目的として、地域住民と協働で水生生物調査、水質調査、河川美化活動を行っており、地域と連携した河川管理を推進しています。


水生生物調査


河川清掃・美化活動





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