歩行者ITS 建設省道路局
「歩行者ITS」は、ITS(Intelligent Transport Systems 高度道路交通
システム)の主要な開発分野の一つであり、歩行者、車椅子使用者、
自転車などに、安全・快適・利便を提供する道路システムです。
●地上情報端末から送られてくる情報
 を、音声、振動、画像などに変換し
 て、歩行者に伝えます。
●個人携帯端末は、携帯電話や電子手帳
 などに「歩行者ITS」の機能を一体化
 させることも可能です。



4人に1人が65歳以上となる高齢社会の到来が迫り、
高齢者でも安心して移動できる歩道の整備が求められています。


「交通バリアフリー法」の制定など、高齢者や障害者、車椅子を
使用している方が積極的に社会参加できる環境が整いつつあります。
●歩行者のいる位置
 や、歩行空間(段
 差の存在、歩道と
 車道の境界など)
 などの情報を発信
 します。
●例えば、多くの人や交通
 機関が集中する公共的な
 場所に設置される情報端
 末で、行き先の案内情報、
 地図情報、時刻表、タウン
 ガイドなどが得られます。

●個人携帯端末を接続する
 ことにより、情報をダウン
 ロードすることが可能で
 す。



高度通信技術の発展により、 遠隔医療など高度なサービスが実現しています。
また、携帯電話(含むPHS)の契約数も5,700万台近くに達する
(2000年3月末)など、個人への情報提供の環境が整い始めています。


注)GIストーン(Geographical Information Stone):電子地理情報標石

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