仕様基準
ＩＴＳスポットサービスに係る仕様
ＩＴＳスポットサービスに係る仕様として、国土技術政策総合研究所から高速道路上の情報提供サービス、道の駅、ＳＡ・ＰＡ等における情報接続サービスに関するインフラ側整備の仕様が策定されています。各仕様の概要は以下の通りです。
- ＩＴＳスポットが準拠している国際標準など
・ISO15628 DSRC-L7
・ISO24103 CALM-MAIL
・ISO22837 Vehicle Probe Data for Wide Area Communication
・DIS29281 CALM-non IP
・DIS24100 Basic Principles for Personal Data Protection in Probe Vehicle Information Services
- 国内で策定されている仕様の概要
情報提供サービス、道の駅・SA・PA等における情報接続サービス、決済サービス共通に用いる路側無線装置を規定。
提供情報の編集/配信、路側無線装置及びセンター装置群の監視制御等の管理を行う「中央処理装置」を規定。
路側無線装置鍵設定装置についても規定。
道路交通情報等の内容を音声で提供するための、TTS（音声合成記号）を作成する音声処理装置を規定。
中央処理装置と音声処理装置、鍵設定装置、提供情報集約サーバ（代表地方整備局設置）の間、プローブ処理装置とプローブ統合サーバ（代表地方整備局設置）の間の通信における物理回線/論理パス及びプロトコルを規定。
車載器と路側無線装置の間でのIP通信による道路情報や地域情報等の提供を行う情報接続処理装置を規定。
ＩＴＳスポットサービスの要素技術について、2004年12月から2005年1月にかけて、民間23社と共同で研究開発を行いました。
ITSスポット対応カーナビの仕様は社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）より購入できます。詳細については以下をクリックしてください。（JEITAのサイトに移動します）
