道路

道路における豪雨対策

道路法面の防災対策

道路法面を豪雨から守る施設を紹介します。 落石防護柵工:落石を防護する柵を設置する工法です。道路脇に策を設置し、落下する石を受け止めます。
ポケット式落石防止網工:落石発生箇所により近い箇所に落石を受け止めるための網を設置する工法です。
ワイヤーロープ掛工:落ちてきそうな石をワイヤーロープで固定する工法です。
法枠工:崩落しそうな斜面をコンクリート製の枠で固定して崩落を防ぐ工法です。
法枠工+アンカー工:コンクリート構造物と併せてアンカーの設置により補強する工法も併用することがあります。

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落石防護柵工 ポケット式落石防止網工
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ワイヤーロープ掛工 法枠工
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法枠工+アンカー工 アンカー工模式図

代替性確保のための道路ネットワークの強化

豪雨災害がよく発生する区間では、発生箇所ごとの対策よりも高規格幹線道路等の整備により、地域の代替性を確保する対策が取られることもあります。
国道7号の新潟県と山形県の県境付近では、越波による通行止めがしばしば発生するため、海岸線から離れた位置に高規格幹線道路である「朝日温海道路」を整備し、越波等による災害時の代替性及び地域間の交通を確保する計画です。

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設高規格幹線道路等の整備により災害時の代替性を確保(朝日温海道路の例)
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① 越波による漂着物
(鶴岡市早田:平成24年4月4日)
② 通行規制による渋滞状況
(鶴岡市鼠ヶ関:平成24年4月4日)
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高規格幹線道路等の整備により災害時の代替性を確保(朝日温海道路の例)

道路の冠水対策

主に市街地では、前後区間と比べて急激に道路の高さが低くなっている区間が多数あり、この区間を「アンダーパス」と呼んでいて、全国では約3,500箇所(2015年(平成28年)4月1日現在)が存在します。特にアンダーパスに設置した排水ポンプの能力を超える大雨となった場合、アンダーパスに水がたまってしまいます。
そこで、排水能力を超える雨が降った場合に、アンダーパス部の冠水による事前通行規制の実施と道路利用者への情報提供を行っています。

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対策事例(情報板)
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対策事例(排水ポンプ)

【参考】各種データ

全国のアンダーパス部の箇所数(都道府県別)

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