道路

平成28年度社会実験実施結果一覧

実施地域 社会実験の内容 結果概要
北海道札幌市 エリアマネジメントの手法により、道路協力団体制度を活用しながら行う、路上荷捌きの低減による安全で円滑な道路交通の確保に資する既存ストックポイントを活用した共同配送の仕組みについて、その実現可能性・持続性・拡張性を検証しました。
山形県長井市 当該交差点に、安全、円滑、環境の観点から優れるラウンドアバウトを仮設で設置し、積雪期間と無積雪期間での実験を行うことで、今後の本格実施時におけるそれぞれの課題等を検証しました。
東京都新宿区 新宿駅東口地区において流入交通を抑制し歩行者環境を改善するため、荷さばき集約化、駐車場所・駐車時間の適正化、宅配便物流の集約化(集荷・配送)を試行し、将来の恒久的導入に向けての効果を検証しました。
岐阜県高山市 高山市において、「古い町並」の道路空間を活用したオープンカフェ等による賑わいの創出を試行し、ここで得られた収益を、道路景観の継続的な維持管理に活用する仕組みづくりについて検証しました。
福井県小浜市 道の駅に高速バス、市内循環バス利用者用のP&R 用駐車場を設け、利用者の増加を図り、H34 年度の新幹線の敦賀開業に向けて高速バス等を活用した地域の活性化を目標とした検証しました。
鳥取県大山町・伯耆町・江府町 自動車利用適正化の手法として、パーク&観光シャトルバスライドの社会実験を実施し、環境負荷の軽減、来訪者の満足度の向上に併せ、道路を観光資源として活用した地域活性化や観光振興へ繋げる方策を検証しました。
福岡県うきは市 重点「道の駅」うきはにおいて、高齢者生活支援のための公共交通を強化(シャトルバスを運行したデマンドタクシーネットワーク拡大候補路線の需要確認)するとともに、高齢者農業支援のための庭先集荷および日用品の宅配サービスを実施し、地域活性化の拠点としての貢献度を検証しました。

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