○道路政策の改善点
　・事業の完成まで、時間が掛かりすぎる。もう少しスピード感が必要である。
今年の３月、常磐バイパスの４車線化(２．３KM)が供用され、平バイパスの４車線化工事も、橋の工事が進められている。三和トンネルもようやく工事に着手すると聞いている。これらの事業については、何度陳情したことか。事業が目に見えた進捗と成ったことは嬉しいが、スピード感が足りないような気がする。また、県境を跨ぐ勿来パイパスについては、東北地方整備局と関東地方整備局とに分かれ、管轄が違う事もあり全く進んでいない。いわき市は、高萩市、北茨木市と連携し要望活動を行っているものの、成果が現れない。管轄が違うことで事業が進まないのでは、困る。

　・道路管理者が連携した取り組みは効率的で良い
いわき建設事務所の話では、いわき市の中山間部を環状的に繋ぐ為、既存の県道・市道・農道を活用(整備)する計画があると、聞いている。緊急医療支援の面からも良い計画だと思うし、管理者が異なる中での事業調整で効率がよいと感じている。

○道路政策の一層の重点化。優先度の高い対応
　・橋梁の補強工事を目にする。これからは、如何に長く使えるかが重要。補強や修繕を計画的に実施する必要がある。

○幅広く意見を頂く事への留意事項
　・片寄った意見ではなく、広く多くの人の意見を聞いて取りまとめる必要がある。

○道路政策全般
　・いわき市には、重要港湾小名浜港がある。物流の効率化のためにも、いわき東道路の整備促進が必要。