○効率化
・国だとか県だとかではなく、行政の区別をなくして、道路整備の必要性、緊急性等を議論すべき。
・行政境で整備や管理レベルの差がでている。県境の峠越えが未整備で残されている。
・整備の順番は、地域の意見を十分反映し、必要な順番で整備してほしい。

○重点化
・地域が元気になるためには、特に農産物について地産地消だけではなく、いいものはブランド化して、道路を利用して、他の産地に負けないように早く外に出していく必要がある。
・企業活動への支援や観光振興に取り組んでいる商工会議所としては、高速道路へのアクセス道としての地域高規格道路（北条湯原道路）の早期整備が重要。
・山陰道整備など到着時間の読めるネットワークが必要。
・５０年に一度は地震が発生する可能性が高いため、災害対策としての道路のあり方についても考えていかなければならない。

○その他
・国防の観点から、山陰道は必要。
・将来の道州制を考えると山陰道（鳥取〜山口）、北条湯原道路の整備が重要