○これまでの道路政策の改善点
・ある地点間において、同じような道路（県道、国道、林道等）が中途半端に造られている。本当に一番必要な骨格となる道路に重点投資する必要がある。利用度の少ない道路の改築、補修は後回しになってもあまり影響ないのではないか？例えば一ッ葉有料道路もあるし、東九州自動車道を北へ延伸しているが、本来、一ッ葉有料道路に重点投資をして北へ延長すべきではないか？

○無駄な道路とは？効率化とは？
・交通量が少ないのに４車化している道路（例えば、宮崎自動車道、一ッ葉有料道路等）。必要最小限の道路を早く造ることが重要。（例えば４車化に時間をかけるより、とりあえず２車でも目的地をつなぐことが重要。）

○重点化の観点から優先度の高い道路とは？
・物流、人流が高い道路が優先度が高い。また、地域の生活面を考えて効率的な道路も必要。

○国民への意見聴取の留意点
・地域に密着した組織（例えば商工会議所等）に聞くことも必要では？

○その他意見
・本当に必要な道路を重点的に造ることが必要。
・骨格となる道路整備の方針は国が行ってもよいが、その他の道路については、地域の意見を反映する観点から地方自治体に任せた方がよい。