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氏 名所 属
浅倉 俊一 福島商工会議所 会頭

■ご意見の内容

・福島のまちづくりをする上で幹線道路の整備は不可欠である。福島に限らず地方部の幹線道路は未だ未だである。特に福島では福島西道路の南進には期待している。早期着工により渋滞解消を図ってほしい。幹線道路が市内のど真ん中を通過しているのは問題だ。
・現状では相馬港が十分活用されておらず、これは地域の認識が同じだと思うが、115号の早急な整備が必要。昨年のように一度通行止めとなると、相馬〜福島間は仙台経由等となり物流でもロスが膨大である。また、医療の面からも重要な路線である。
・米沢商工会議所と連携して様々な取り組みをしているが、米沢市は山形市ではなく福島市を見ている。東北中央道整備により更なる交流拡大が期待できる。
・昔は鉄道しかなく駅が全てであったが、今はご承知のとおり車社会である。まちなかまで来なくても、郊外に車で行けば用は足りる。道路が郊外に新たな機能を設けた。
・例えば、福島駅前通りといった駅前の通りはまちの顔である。もう少し何とかならないかと思っている。安全安心でゆったりと回遊できるような通りにしたい。人が集まると商業施設が来る、結果として旧商店街が活性化するのではないか。用のない車は排除して、しっかりとした道路の機能分担が必要である。目先のシャッター街にばかり目をやるのではなく、こういった取り組みが必要ではないか。
・南北軸は比較的よいが、東西はまだまだ未整備と認識している。広域的な県内の時間距離を縮めることが必要。
・医療改革が進みますます広域的な医療が必要。輸送できなければいくら高度な医療技術があってもダメである。
・道路特定財源の一般財源への議論は国民の理解を得られなければダメである。勝手なまねは詐欺である。