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氏 名所 属
荒木 正博 日高軽種馬農業協同組合 代表理事組合長

■ご意見の内容

・軽種馬の生産者代表の意見としてだが、馬市が年間5〜6回ほど当地において開催されているが、馬市には本州から多数のお客様が訪れるため、日高町富川までの高規格道路を新ひだか町まで一日も早く開通させ、お客様の利便性を図り、更なる顧客を確保することにより、地域経済にも貢献できる。
・馬の種付けは早来でも行っており、種付け時期も3月から7月で、1日に種付けできる時間も決まっていることから、既存の国道だと渋滞に巻き込まれるので、国道ではないが、山側を走る道路を利用する機会が多く、種付けや防災上の観点から既存の山側の道路整備も早急に実施して欲しい。
・高規格道路ができれば、1時間くらいで千歳空港からこの場所に来れる。
・馬のセリを繁盛させるためには、高規格道路を整備する必要がある。
・国道沿いに店を持っている商店は、困るだろうが、早急に整備して欲しい。
・道路網の整備が必要。整備されなければ、セリ市場を空港近く(札幌市)に移さなければならないし、馬の運搬もしなければならないことにもなる。どちらにしても道路の整備が必要である。
・本州へは、函館市まで馬運車にて運送し、函館からフェリーで輸送して青森から高速に乗る。(八雲町まで高速道路を使用している)
・国道はスピードが出せないために時間がかかるが、高規格道路や高速道路は、スピードが一定で馬へのストレスも少ない。
・売れる馬を生産し、全国からお客さんが来て、馬が売れるためには、道路整備が必要である。
・軽種馬は、日高管内の生産額の5割の生産を占める主産業である。