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氏 名所 属
鐙 啓記 羽州街道交流会 代表幹事

■ご意見の内容

・高速道路のミッシングリンクの早期解消を図るべき。具体的には日沿道の二ッ井−鷹巣間、国道7号、13号の秋田・山形県境部。国の事業であるのに県境部だけ取り残されるのは疑問。湯沢−新庄間が整備されれば、湯沢からも山形新幹線が利用できる。秋田−新潟間の時間距離が長いため、新潟方面からのツアーは庄内止まりとなっている。能代と津軽のアクセスが良くなれば観光活性化、災害時の代替路の確保につながる。

・魅力のある観光地において、駐車場の入り口が狭いなどの理由により、大型バスの出入りができない状況を改善すべき。バス乗降場所から観光スポットまで遠いと旅行行程に組み込まれないことが多い。大型車が走行できるような観光地付近の道路整備も重要。

・景色のいい道路の防雪柵は折りたためる構造とすべき。また、景色がいいところには車が止めるスペースを確保して欲しい。もしPを活用することも一案。とるぱとの連携があってもいいのではないか。

・県内の国道7号の追い越し車線を整備すべき。2車線区間がほとんどなので、大型車や軽トラック等の遅い車がいると後続車が長くつながってしまう。

・国道46号の角館バイパスの整備や桜祭りの渋滞対策は良い取り組みなので継続して推進すべき。国道46号は盛岡と秋田の連携を強化すると考えている。

・46号の協和−雫石間や男鹿に道の駅を整備し、民間の施設を圧迫しない程度に、地元の特産品を提供すべき。最近はSAの物産館や地元の特産品を提供する飲食店が減少しているため、地域特性の喪失が懸念される。