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氏 名所 属
安藤 克己 名古屋鉄道(株) IT推進室長

■ご意見の内容

・昔に比べ道路が整備され、良くなりすぎて車のスピードが出せるようになった。このため死亡事故が増える。
 事故が起きても死亡につながらないようなスピードが出ればよい。
 人間の反射神経が追いつかないようなスピードが出せうる道路が造られている。

・自動車で120km出しても死亡事故が起こらない仕組みや設計を行う必要がある。
 鉄道の安全性は非常に高い、道路に鉄道と同等の安全性を持たせるとしたら何qで走れる道路が出来るのか。

・環境問題は、鉄道だけでなく道路も含め総合的に考える必要がある。
 道路は必要であるが、高速で走る必要があるのか、また渋滞でのCO2等の環境問題は考えているのか

・鉄道が便利であれば車は必要がない。
 地域によって、道路整備にポリシーが必要、全国統一ではいけない。
 環境問題を考えると、鉄道と道路の住み分けが必要である。

・環境問題から考えると渋滞を起こさせない工夫が必要。
 例えば、都市部では渋滞が起きるからと言って道路を広げるのではなく、車を流入させない方法を考えることが、必要である。

・鉄道では今後の少子化対策をしているが、道路では少子化に対する話は出ていないのではないか、今後、少子化で道路を使う人は減っていく、その中で道路をどんどん造るのはどうか。