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氏 名所 属
相沢 雄一郎 石巻コミュニティ放送(株) 代表取締役社長

■ご意見の内容

○東京の道路と比べ、地方の道路は側道(歩道)整備が遅れている。  
地方部では公共交通機関が出来ている都市部に比べ歩行・自転車での移動距離が長い。

○高規格幹線道路(三陸道)全線の早期開通を願う。

○三陸道(河北IC〜桃生津山IC)の開通により、河北IC近くにある「道の駅上品の郷」の売り上げが落ちた。道の駅同士の連携、それぞれの特色をどう生かすかが今後の課題だろう。

○道路は生活に密着している。これからの高齢化社会は、医療施設までのアクセス向上が大事。三陸道から石巻日赤病院への救急車退出路はよい事例だ。このような整備は進めるべき。

○H15の地震で「小野橋」が使えなくなった。今後も橋梁の手当は必要。

○市町村合併は特例債で各種の整備が進むと期待されたが、実態は違う。新石巻市では合併した旧町が様々な施設を建設し、旧石巻市は財政難で整備が進まない。合併協議会のあり方が問われる。

○道路はライフライン。災害時に強い道路でなければならない。

○地域コミュニティFMは地域に役立つ放送でなければならない。災害時に役立つよう各機関と連携していく。自治体の防災無線は有事に本当に役立つのか?ない地域もあり設置コストも高い。国・自治体は比較的低コストの地域コミュニティFMラジオの活用を考えるべき。

○各事業のスピードアップや工程管理の徹底が必要。情報提供は大事。仙台市内では都市計画道路の工事が行われているが交通渋滞が目立つ。発注側の指導、監視がもっと必要。

○道路管理への市民参画が必要。

○役所と住民の信頼関係は、昔と違って成り立っていない。協働社会が「美しい国」だと思う。

○団塊の世代の人たちはまだ社会のために働かなければならない。

○無料ボランティアでは市民参画が望めない。