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氏 名所 属
新 尚一 神戸商工会議所 副会頭
神栄(株) 取締役社長

■ご意見の内容

(道路政策の改善点)
・今まで国は財源を使い切る姿もあったのではないか?あまったお金は必要な所に使うべきでは。
・必要な道路は必要だが、急ぐ道路と急がなくてもよい道路で同列に扱うのはどうか。
・田舎の道路は要らないという訳ではないが、需給バランスを考慮すべきではないか?
・道づくりも戦略に基くべき。戦略の基本は需給バランスと国家としての長期戦略。需給バランスの基本は産業拡大・国際競争力向上と利便性、安心・安全。
・都市の道路網は島津藩の○に十の字の形が理想。地形の問題も有るが神戸にもこれに似た道路が必要。
・渋滞対策としてパークアンドライドの活用を。
・サンフランシスコのリバーシブルレーンやロスアンジェルスのカープール(複数者乗車の車の専用レーン)などを参考に。
・アメリカの様に、前の信号が赤でも特段の禁止がなされていない場合は常に左折可という交差点の活用を検討してはどうか。

(道路政策の重点化)
・道路に使用頻度に応じた耐久性を求める。
・環境整備の観点も加えた安全・安心な道路。
・スーパー中枢港湾を考えるのならば、国際競争力を考えて構想に相応しいアクセスを確保することが必要である。 そういった観点で湾岸道路西伸部を含め早期の道路整備が必要。

(その他)
・いままでは族議員に引っ張られていたのでは。
・マスコミにより道路整備が悪だと誤解されている部分もあるのでは。国民への説明不足。道路には管理も必要であり、戦略に基いて、明確に説明・PRするべきである。
・須磨、摩耶地区はいつも渋滞している。渋滞による経済損失がある。
・これでも一級国道かという道路がいっぱいある。
・通学路の横にトラックが通るのは危険である。安全の観点からするとおかしい。