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氏 名所 属
江本 美江 高知県農村女性リーダー

■ご意見の内容

・30年前と家の前の国道55号線は何も変わってない、そんな状態を見るとちゃんとランク付けされているのかと思う
・高知県内でも西と東を比較すると東の整備が遅れている
・道路の整備について、その時の需要に合った計画の見直しが必要。
・市町村が道路網の必要性をキチッと県や国へ上げてもらいたい、そのために住民の意見をキチッと聞いて貰いたい
・幅の広い歩道とか、山の中に2車線の道路等、全国基準の道路整備までは望んでいない、すれ違いが出来るだけの道路しか望んでいないので、その地域ごとの設計基準で良い
・昔の計画基準で延々と事業をしているようなもの(昔の幅とかで工事していないか等)は見直して貰いたい。安芸市の伊尾木の歩道も立派な歩道が出来ているが自転車がすれ違える歩道でいいのではと思う。
・それ以外に高知県の道路に無駄な道路はないと思う
 主婦の視点で道路整備を考える場合、キーワードは命であり広い意味で子育て支援となる。
・子供をもつ親の目線、お年寄りの目線から見て、安全な道路となっていない。外へ出れば綺麗な海岸があるがその前に歩道も整備されていない国道があり、子供やお年寄りは行くことが出来ない
・日本橋の高架道路を景観を良くするために地下へ埋める予算があるのなら、うちの前の命を守る道の整備を先にしてもらいたい。病院への1時間エリアの早期整備をお願いしたい
・この地域に子供が将来大きくなって、20年後にここで住んでいけるように環境整備するのは、私たちの世代の責任なので出来るだけの手は打っていくが、その第1が道路整備と思う
・都会の人は道路網や鉄道網の整備が出来たから、道はもういいので道路特定財源を福祉へと言われているが、田舎は命をつなぐ道がこのレベルというのは…「通学路というのに歩道がない国道がいっぱいあるこの地域ではまだ道路整備は足りていない。田舎であれ都会であれそこに住む国民は国から等しくサービスを受ける権利はあるそのことを分かってもらいたい」
・市町村道、県道みたいに分けるのはおかしい、命を守る道(ネットワーク道路)は全て国で施工すべき
・神戸の震災は道路網の整備が出来ていたため、まだ徒歩で救助に行けたが、この地域は海岸線の国道1本しかなく南海地震が発生した場合、現国道は土砂崩れや津波による寸断されたら徒歩による救助もままならないのではないかと大変不安であり、早期に地震に強い道路(8の字の高規格道路)が必要
・人口が多いところが優先と言われたら、小さい町はなくなる。国はそれでいいのかと問いかけてみたい。1人でも営みはあり、国はそれを守る義務がある
・ヒアリングをする時は、相手の生活の背景を引き出して(聞いて)から、意見を聞けば言ってる意図がよく分かるんじゃないかと思うので今後参考にしてみて下さい


・駐車場料金の設定を若干高めに設定し、環境先進国のヨーロッパ、特にドイツなどで行われている都市部への乗り入れを減らし、公共交通利用促進と道路の慢性的な渋滞緩和及び、地球温暖化防止を狙った取り組みとして、全国に先駆けて30万人都市の高知市が県などとともに名乗りを上げてみてはどうでしょうか?