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氏 名所 属
栄嶋 まゆみ NPO森とふれあう市民の会 代表

■ご意見の内容

【これまでの道路政策に関して改善すべき点】
・ 国道番号(数字)が大きくなると、県道の方が立派な場合がある。
  国道だと思って安心して走行していると、進むにつれ、とんでもない道になった経験がある。県道であれば注意もするし、山道になれば引き返す判断も出来る。国道がきちんと整備されていると安心出来る。(整備されていなければならないのでは)

【道路に関して無駄と感じること】
・ 道路は整備されていて、走りやすい方がよく、利便性に関しては無駄を感じない。
  今後は、風景や環境に配慮した視点が必要であり、開発=(イコール)環境破壊となる場合もあるので、整備を急がない部分など優先順位をきちんと整理しないと無駄となる。

【今後の道路政策において重視すべき点】
・ 今後の道路政策では、道路のみならず、森林、観光など様々な施策を連携させる必要がある。また、その土地のイメージ、ライフスタイル、すごし方をイメージし、その土地の人々がどういう価値観のもと、どういう生活スタイルをとられているかも考え、対応していく必要がある。
→ 例えば、渋滞対策にしても、バス路線の廃止等により、車がないと生活が出来ない地域と(観光地のように)、これ以上車の台数を増やすべきでない地域では対策も異なる。

【今後の道路政策において優先度が高い課題】
・ パークアンドライド等の施策はどんどん進めるべき。また、雨の日は歩く。雨を楽しむ。車を使わない方策を考えること
→ 「歩く国道」があっても良い。歩かないと見えないことが多い。

・ 最近、車と歩行者の両立が難しくなってきている。歩道が無く、登下校時に危険な場所もある。(国道165号桜井市内)
  バイパス整備等で残された旧道に歩道整備を行ってはどうか。
  歩道の幅も一定で無くてもよく、歩道が無いところをなくすイメージ。

・ 自転車について、もっとマナーやルールを学ばせる必要がある。対向車線を走ったり、歩道に乗ったり降りたりと我がもの顔で走り危険。
  → 車、自転車、歩行者のすみ分けが必要。

【道路政策全般に対するご意見】
・ 政策決定に当たっては、地域ごとに道路を一本ずつきめ細かく見てほしい。