○数年前にＲ５東小樽交差点が改良され、当社（WingBay）方向へ右折しやすくなり利用者が増えたが、依然混雑している状況がある。

○この交差点は小樽市中心部への入り口であるとともに、交差点を分岐し道道臨港線経由で小樽運河などの市内中心部に行くルートでもあるため、各道路管理者と連携した案内表示を含めた渋滞対策は必要。

○当社が実施したアンケート調査では、倶知安、岩内、余市方面からの小樽への買物需要は高い。高速道路網が整備されれば冬期も安全に来られる。

○小樽市中心部は駐車場が少ないため、当社駐車場を利用したＪＲ利用者が多くいる。特に「おたる潮祭り」や「小樽雪あかりの路」のイベント時期には顕著である。
　このような動きがもっと多くなって築港地区と中心部が結びつき発展していくと良い。札幌の人も小樽に来たがっているが、駐車場のことなどの情報がよく伝わっていないため、なかなか足が向かない現状。

○道路のカーブ半径が大きいと走りやすくなりスピードアップ傾向となる。北海道の場合、冬期間のスピードアップはスリップ事故の危険が伴うため、危険箇所では減速するような工夫をすることが必要。

○国道５号小樽市忍路地区の落石による通行止めでは、通行止め期間が短いこともあり大きな影響はなかったが、小樽市の就労者は余市方面からの通勤も多く、長期間の通行止めになると交通混雑や交通事故などの問題が起きたと思われる。
落石の心配がない安心安全な道路整備が望ましい。