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氏 名所 属
長谷川 克弥 上信越トライネット推進協議会 幹事

■ご意見の内容

・ 今回の質問が、現在あるメニューに対して直す、施策の見直しについて聞く内容となっている。今求められているのは、施策の見直しではなく戦略の見直しであり、もっと高所に立った議論が必要と思う。
・ 価格の高騰を受けて、石油の希少化を議論しなければならない時代が10年後に来る。例えばアスファルトの代替をどうするのか。ガソリン自動車が今後も物流を担うのか。今から環境も踏まえた政府レベルでの検討や研究が必要ではないか。
・ 公共投資を削減するだけではなく、創造しうる未来の課題に対する新たな投資(戦略)が前向きに論じられても良いと思う。例えば、メンテナンスに優れた舗装や燃費効率の良い道路の整備や更なるITSの模索のよる渋滞緩和など。
・ 道路特定財源の使い道として、安全・安心の視点は重要である。
・ 地方には森林や水源の管理・食材の供給などの役割があり、需要先の都市部のみに財源や今後の計画が偏在することには納得できない。
・ 道路ネットワークが整備されることにより、災害時の代替性が確保される。