◇県内各地で仕事をしており、主な移動手段は車である。そのため県内の道路を利用する事が多い。沿岸部への移動などで釜石秋田横断自動車道や、今年開通した仙人峠道路など利用するが昔に比べ非常に便利になったと感じる一方、内陸と沿岸部を短時間で結ぶ道路の早い整備を望む。また国道１０６号など冬の通行の際に、怖い思いしながら長時間かけて移動しなければならない道路もあるので、ぜひ早期の道路整備を望む。

◇新たに道路（バイパス）を造るだけでは、既存の集落が通過されてしまう地域となり、地域の活力がなくなる。地域における生活道路との接続など、地域の活力が落ちないよう既存の道路を有効に活用すべき。

◇岩手県内の内陸地方の人たちは、海水浴へ行くのに県内三陸沿岸の海水浴場よりも秋田県の海水浴場へ行く人の方が多い。移動する距離と時間は余り変わらないが道路の走りやすさが要因の一つと思う。

◇他県に比べ、面積の大きい岩手県の道路整備は遅れているので、移動に要する「時間・距離」を短縮するよう、更なる道路整備を望む。

◇久慈市では道の駅を造ろうとする人達が集まり、募金など大きな力を発揮させている地域もあることから、道路整備も地域の人々の思いや力を集めることが大事である。

◇無駄な道路は無いが、分かりにくい案内標識や、年末年始の道路工事、また長期間を要する事業などについては改善を望む。

◇道路工事の現場において、工事内容を示した看板（分かりやすい工事看板）は非常に良い取り組みである。

◇道路の異常などを直通で伝える事が出来る、電話番号やその様な取り組みについては、知らない人が多いと思うので、積極的なＰＲなど、もっと広報に力を入れても良いと思う。