１．これまでの道路政策に関する改善点、効率化について
・真新しい舗装を掘り返して下水道などの路上工事が見受けられ、関係機関が連絡調整していれば避けられることであり、工事の効率化を図るためには関係機関の連携強化が必要である。

・高速道路料金割引の時間帯拡大やインターチェンジ増設など、既存の高速道路をもっと有効的に活用する施策に取り組むべきである。


２．今後、取り組む道路施策の重点化について
・生活道路では、”幅員が狭く大型車の対向が出来ない”や”歩道がなく危ない”などの課題が多くある。
　道路を拡幅するには費用と時間がかかることから、短期的な対策として、道路内からの電柱の排除や併走する水路の蓋かけに取り組む必要がある。

・生活道路では歩道幅が狭く自転車と歩行者が混在して危険なところがあり、自転車と歩行者を分離する道路整備が必要である。
また、電線類の埋設化を促進させて、利用しやすい道路空間を整備する必要がある。


３．その他
・高齢者ドライバーが増加する中で、交通事故防止の観点から鉄道やバスなどの公共交通機関の利便性をさらに改善すべきである。
・また、高齢者ドライバーにとっては点滅の交通信号が分かりにくく、改善する必要がある。