・観光業の立場から言えば、道路整備について道路の性格（人・物）をあまり意識せずに整備しているように思われる。
　例えば、都市間を短時間で繋ぐ必要のある道路と、市街地の中の生活道路や観光道路とでは性格が違う。
　産業道路の性格を持つ道路に沿道の花は必要ないし、観光道路であれば昔のままの土の道でもよいのでは。
　全ては無理であるかもしれないが、このように機能分けを多少でも意識していけば、コスト縮減にもつながると思われる。

・東名、第２東名の混雑を考えると例えば観光道路としてのルート（景観の良いルート）と産業道路としてのルート（トンネル区間が多い山側のルート）等役割を考慮していればよいのでは。
　宮崎で考えれば東九州自動車道を機能面を重視し、日向神話街道は狭くても情緒ある観光色の道として考えればよいのでは。

・全てのものを満足しようとするよりも主たる役割を意識すればお金の使い方がかわってくるのでは。

・横断歩道橋は歩行者の立場で考えると無駄であると感じる。