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氏 名所 属
廣地 宏 南あわじ市老人クラブ連合会 会長

■ご意見の内容

○今後の道路政策において
重視するべき点:
・現道の課題を解決するための有料道路(神戸淡路鳴門自動車道)の料金引き下げ。
その理由:
・神戸淡路鳴門自動車道の料金が高いために、トラックが現道である国道28号及び県道に降りてきている。これらのトラックは、夜間になるとスピード違反や信号を無視する車が多いので事故にもつながりかねないし、騒音の問題も生じている。こうした地域の課題を解決するために、神戸淡路鳴門自動車道の通行料金を利用しやすい料金に下げるべき。

○道路政策全般に対するご意見、ご要望
・神戸淡路鳴門自動車道の通行料金の引き下げを要望する。署名活動を行っており、7月末くらいには国に要望が届く予定である。
・国道28号の洲本〜安乎間については、台風時の高波、土砂崩れなど通行止めになることがある。国道が通行止めになった時は、神戸淡路鳴門自動車道を無料解放してほしい。今後高齢化社会となってくるので、災害時だけではなく、病気等による救急時も無料で通れるようにしてほしい。
・緑地域の国道28号の地盤は軟弱であり、特に道路と橋梁との境で段差が生じ、そこを通行する車からの騒音が驚くほどうるさい。舗装も傷みやすく、傷んだまま放置すると事故に繋がる可能性もある。舗装をコンクリートにするとか施工方法を考えて、改善をお願いしたい。
・道路整備及び管理について、交通量の多い都市部を優先するのでなく、過疎地であっても平等に考えてほしい。過疎地であっても過疎地を応援(活性化)する道路整備も必要である。中期計画の策定に当たっては平等な計画をお願いしたい。
・ボランティアサポートの活動について、今年から国及び県から花の苗の支給をしてくれなった。道路に花を植えることで、そこを通る人々の心を和ますことができる。そのような空間を提供することも道路として大切な役割であるので、再考してほしい。道路はみんなの空間であり財産であるのだから、行政も国道、県道、市道と縦割り意識を持たず、どこに植える花であっても柔軟に対応してほしい。