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氏 名所 属
平井 克己 幡羅清掃倶楽部 代表

■ご意見の内容

1. 国道を旅する、長距離トラック及び乗用車対策に関して。
職場を定年退職して、妻や友人等と関東近辺の観光地等も含めて年間19,000q、月間1,200q位走り回って、気分転換等を図って日常生活に生きがいと変化を求める生活をしている今、感じた事をのべます。

(ア) 国道を又地方道(県道)を走って感じた事。
2時間近く走ると休息をとりたいと思っても、無料で売店やトイレもあって安心して休息出来る場所が少なく、やむを得ず24H営業のコンビニに入り、あまり必要でもない飲物や食品を買って休息することが多い。
最近道の駅という名のもとに数も多くなって来たが、まだまだ足りないと思う。
今まで立ち寄ってみてトイレ等きれいで感じがよかった所は数少なく、駐車スペースが少ない。そのため空くのを待つか、売店やトイレに遠く車の中に貴重品を置かない様気にしたりしています。また、隣の車とのスペースが「せまい」。私達夫婦の場合妻が「車いす」こそ必要としてないが障害2級で、車のドアをいっぱいに開かなければならず、乗り降りに時間がかかります。障害者用スペースの数も少なく、空席を待つこともあります。又一般健常者の理解を得られない場合もあります。植木や芝生もあって、「お金がかかっているなあー」と感じる道の駅もありますが、私はもっと安くあげるための工夫をしたらどうだろうと思います。
太陽の光の下で自分の帽子だけで充分という季節は少なく、日差しをよける物がほしい時が多い様に思う。近年色々な素材が利用されていますので、雨よけ日よけの出来る型や素材を研究してもらいたい。現在開設された道の駅で、高台や周囲の景色の見える所に設置されながら、ベンチの数が少なかったり、せっかくの景色をさえぎる所に木々を植えてしまったり、植木屋さん主導の道の駅の造り方が感じられた事もあります。道の駅なのだから、木々の型や色つやを見る為の下車ではない訳です。ゆったりしたベンチやテーブルがほしい。
長距離トラックの場合、休眠が目的の場合が多いはずです。乗用車、観光ツアー目的の車の駐車場所を区分けしたら良いと思います。現に車の群れからはなれた場所を求めて駐車場に入ってくるトラックも見受けます。
駐車休息だけを求めるトラック等に対して、各所のバイパスの側面に草丈の伸びた将来向け道路スペースが広々と見受けます。この様な広々とした田んぼの中や町はずれの場所に路面はわざわざアスファルト舗装とせず、砕石を厚くひいて、大ざっぱな並び方だけを示した案内板だけを設置し、場内にゴミと空きカン、ビンだけはしっかり区分けした大型のボックスをならべて置く。
それでも弁当の残りカスやペットボトルが、散乱するかもしれませんが、その地区のシルバー団体と契約し場内のゴミの管理をしてもらい、安い管理を目指す。現在の様に国道事務所のヘルメットや標識を付けた高給取りの人間がやらなくても問題はないと私は思う。

(イ) 国道の端にある低木の植え込み管理について
歩道と国道とにはさまれたこの場所に対して出入口のある利用者が、客寄せ時に草が伸びると感じが悪い営業所やレストラン等の場合は、朝の「朝礼」時に小さなちり取りやゴミ袋を持った社員が、草取りやゴミ拾いをしているのを見受けますが、運送会社や事業所の場合には草が伸びてせっかく植付けた、ツツジやさつきの中に伸びた草が見えてかんばしくありません。花木を植え付ける時、『あなたの所で草とりだけやってくれたら植え付けます。枝の刈り込みと肥料だけは国交省でやります』とし、草取りの協力の約束をしてくれない場合は花木は植え付けません。という姿勢で国道端の花壇について対応したらどうでしょうか。

(ウ) 国道端の植え込みの種類について
イチョウの場合は新芽の春と秋の紅葉時は良いと思われがちですが、落葉が街を汚します。適していません。