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氏 名所 属
日比野 良彦 可児商工会議所 会頭

■ご意見の内容

・基本的に地域間格差は企業間格差、その解決方法は道路。一極集中型で東京は人口がどんどん増えるが、地方は増えてこない。日本国土は小さいため、発展するにはまんべんなく広がって行くこと。国土交通省は日本を発展させる役割がある。都市を発展させるだけではない。工場が立地し人が増える。そうするとそこの農地も活性化できる、商工業がうまく発展する。人を増やす作戦を考えないと行けない。その条件は何かというと道路しかない。道路があって人がいれば企業が進出する。交通の便が悪いところに企業は行かない。道路は国家の繁栄につながる。それをしないとますます格差がつく。中国に負けない国造りは道路しかない。遠大な計画を持った国造り。道路整備は早い方がよい。全国的に言って、交通網の整備は、地方への企業誘致には、必要不可欠である。地域間格差の是正には、高速道路を含めて道路網の整備は絶対に必要である。
・いざなぎ景気は5年、アメリカでも欧州でも景気そのものは10年の長期になってしまう。10年ぐらい延ばして足腰を鍛えないといけない。

・国交省が会いたいと言うことは良いこと。声を聞いてもらうことがよい。

・可児市は条件がよい。日本の真ん中のイメージ。可児市は道路とアクセス(鉄道)が良い。交通が増えてくると246号や19号の狭いところを4車線にしてほしいと言う要望は出てくる。市内の市道は狭い。
・東濃五市は地場産業中心だが、可児市は様々な企業が集積、人口10万2,3千人の内6千7百人外人が居る。県下で一番多い。しかし出て行く人が居る。定年で名古屋に移るとか。増やそうとしているが増えない。他の地域はなおさら。