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氏 名所 属
平山 健一 岩手大学 学長

■ご意見の内容

■岩手県には、まだまだ未整備な道路が多いようだ。沿岸の地域では救急車が到着するのに、20分から30分の時間を費やしている。救急医療面からも、道路整備を進める必要がある。

■盛岡は、冬期において日中と夜の温度差が激しいため、路面凍結等が多く発生する。冬期の路面対策・雪対策を充実させる必要がある。

■多極分散型国家が機能しなくなり、大都市に一極集中してる状況にある。このままの状況を続けると、格差社会はますます広がってしまう。

■地方の振興や安全・安心の観点からみてもまだまだ道路整備は必要だと思う。目的をもって道路整備を行っていくべきである。

■国道340号は、防災道路として必要であり、そのためにもまだまだ道路整備が必要である。

■道路を整備すると利便性が高まり、まちづくりが進み地価も上がる。整備の効果がすぐにあらわれる。

■都会に人を集める仕組みではなく、田舎が住みやすくなる国土整備が必要。

■救急医療機関への到達時間が全国平均に近づくように努力していただきたい。川井村は盛岡・宮古の中間にあり、どちらに行くにも時間がかかる。