○ これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
・ これまでは物流を重視し、片側一車線を二車線にする時代であった。これからは質を高めて人に優しく、地域に応じた整備を進めて欲しい。例えば田圃の真中を通過する道路には歩道は必要ないが、人が住む地域にはそれなりの対応が必要である。

○ 今後、道路政策においては、無駄を排するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視すべきとお考えですか。
・ 道路標識が集中しわかりにくい区間がある一方、無い区間には全くない。また、ガードレールが無く歩行者の安全性が確保されていない区間もある。道路の付帯施設（標識、電灯、ガードレール）のより効率的な配置が必要。

○ 道路に関して無駄と感じることはありますか。具体的にお教えください。
・ 国道―県道―市道と接続して目的地に向かうケースにおいて、標識を頼りにしていると目的地にたどり着けないことがある。というのも、どれが国道で県道なのか、規格が似たような道路があるためと考える。目的地への誘導をもっと明確化して欲しい。

○ 今後、取り組む道路政策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・ 都市部は歩道の拡幅、郊外は路側帯の整備を進めてほしい。また、植栽等にも取り組んで緑を増やすなど、沿道環境の改善を図って欲しい。
・ 新潟駅から古町までＬＲＴを通して欲しい。ベロタクシーなども検討してはどうか。
・ 柾谷小路にはもう少し広い歩道が欲しい。また、万代シテイ−ホテルオークラ前−古町につながる歩道にはベンチ的なものがない（反対側にはある）ので、所々設置すると高齢者の歩行者にとって良いのではないか。
・ 透水性舗装の範囲を広げて欲しい。
・ 古町地区で実施している通り名で道案内は分かりやすく良い取り組みであり、範囲を広げて実施することは良いことと思う。

○ その他、道路政策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
・ より人に親切な道路づくりが大切である。