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氏 名所 属
堀 敬治 kit21-会長

■ご意見の内容

○道路整備について
 ・BP整備だけでなく歴史街道整備も行っていくべき。街道は道の原点であり地域づくりにもつながる。
 ・郊外型大型店舗の進出は商店街への影響が大きい。地域活性化のためにも街道整備は必要。
 ・歴史を感じる(歴史を刻んできたものは次へも継承する)道づくりを行ってもらいたい。
 ・機能や安全性を優先させるのではなく、歴史を刻んだ石畳などは保存すべきである。
 ・地球温暖化防止のため、パーク&ライドとか都心部の自動車交通量を減らせような施策を進めるべき。
 ・市街地内の車の量を減らして、地域の方が安全で安心して通行できるようにしてもらいたい。

○改善してもらいたい点
 ・道路空間を地域のコミュニティの場や地域のためになるような使い方が出来るようにしてもらいたい。
 ・町おこしのイベントを行おうとしても警察の道路使用許可が降りない場合がある。道路空間を地域のために使う場合は、警察と道路管理者は連携を図り、協力を行ってもらいたい。
 ・市街地における道路整備は、住んでいる方の視点に立ち、地域分断をするような道路計画はやめてもらいたい。特に4車線の道路整備は、細街路からの右左折は制限されることになり、住んでいる人の生活が変わってしまうため、地域への影響を及ぼすような整備は慎重に行ってもらいたい。
 ・道路という基盤整備は必要であるが、なぜそこに道路が必要かとういことを行政側はしっかり考えて道路整備を進めてもらいたい。
 ・道路整備は通過交通よりもその地域に住んでる方の利便性を優先にすべきであり、地域の方の意見を聞く場を設けるなど市民参加型の道づくりをとるべきである。
 ・高速道路を整備するのもいいが、この先人口は減り自動車交通も減ると思われるため、ゆっくりでもいいから快適に走行できるようなシーニックバイウェイ的な道路整備を進めるべきである。
 ・交通量が少ない暫定2車の高速道路は、もっと料金を値下げしての利用を促進すべきである。
 ・景観に配慮した道路整備を進めるべき。(黒崎駅前のペデストリアンデッキは駅からの街の景観を阻害)
 ・道路整備は最初の整備目標通りに出来ない。これからは、もっとスピーディーに進めるべき。

○道路に関して無駄だと感じる点
 ・一般国道の交通量が少ない所に並行した高速道路の計画は、既存の国道のバイパス整備など有効活用すべきである。暫定2車線で整備された高速道路は、一般国道のバイパス整備でも十分。
 ・通過市町村のためには、既存の国道やバイパスに道の駅整備等を行った方が地域の観光促進や活性化につながる。
 ・東九州自動車道の様な北部九州の自動車関連産業に寄与するような道路整備は必要。