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氏 名所 属
堀 泰則 ひだホテルプラザ 代表取締役社長

■ご意見の内容

【道路政策に関する意見】
●道路の完成までに時間がかかり過ぎと感じる。部分部分で工事が終わってしまい、使い勝手が変わらない状態であれば、一つの道路事業に集中投資をして早期に完成させ、使い易い道路が整備されるように予算配布の仕組みを検討をしてほしい。
●県の財政状況もわかるが、2桁国道(国管理)と3桁国道(県管理)の整備状況に相違がありすぎる。3桁国道にもっと力を入れてほしい。
●国道158号で事故が発生すると、高山〜松本・東京の流通・観光がストップしてしまい飛騨地域において大打撃となる。また、国道158号では大型車とすれ違う観光客の乗用車も迷惑・危険を感じていると思う。

【道路に関して無駄を感じる点】
●農水省が林道や農道整備を行っているが、整備がされないと林業、農業が出来ないわけでないのに、3桁国道より良い道路を整備しており、利用状況を見る限り予算を掛け過ぎに感じる。良い道路であれば、幹線道路に振り返えることも一つの方法ではないか。また、林道を整備した後、林道が損傷したままであったり、ほとんど使われていない林道が多い。本当に必要な林道だったのか疑問がある。道路特定財源の話をする前に農業政策を考え直した方がよい。道路事業は全て国土交通省にしたらどうか。

【整備効果について】
●高山国道のHPにある道路情報は、観光客の流入状況や渋滞状況、冬期の通行状況が分かり、観光客へのホテルでの接客等に大変役立っている。

【具体的な要望】
●国道41号については、宮峠における冬期の雪による交通障害があるため、宮峠トンネルを含むバイパス整備を進め、冬期の交通を確保してほしい。
●国道158号の危険箇所等については、中部縦貫自動車道の一部として部分的に整備していってはどうか?また、松本〜安房峠の間の改良工事を早急に進めて安全を確保ほしい。
●国道360号については、国道41号のバイパス、冬期の通行止め時および災害時の代替路として古川町まで早く整備を進めてほしい。
●国道361号高根村付近が整備されると大型車も通行でき、非常によい観光道路になると思う。
●県管理の幹線道路は融雪装置を設置したり、除雪レベルを上げてほしい。