１．道路の安全確保、ネットワーク機能（バイパスの整備）確保は最重要課題である。
２．予算の制約を受けるため、道路整備にはメリハリを付ける必要がある。まずは渋滞緩和、道路舗装のメンテナンスなど、日常的な問題への対応が第1であろうが、地震や豪雨による自然災害激化の兆しがあり、こうした突発的・非日常的な問題に対する対応も行政としては考慮しておく必要がある。
３．道路には利便性が少なからずあり、無駄な道路というのは基本的にはないと思う。
ただし、予算的な制約があり、道路の重要度に応じて道路構造のレベルを変えるなどの柔軟な処置を講じる必要があろう。
４．道路整備の優先度では安全対策が第1であり、一般的には電線地中化などのアメニティ面はその後にならざるを得ないのではないかと思う。
ただし、地域の実情に合わせて柔軟に対応することが望まれていると思う。