閉じる
氏 名所 属
福山 敏夫 日南市消防本部 消防長

■ご意見の内容

○これまでの道路政策の改善点
・年度末の工事が多い箇所がある。緊急車両に不都合が生じる。

○今後の道路政策について効率化を重視すべき点
・年度計画等、目標を持って実施することが重要。

○今後の道路政策について優先度が高いと考えている点
・救命率向上の観点から高速道路の整備

○国民の皆様に対し、ご意見を伺う上で留意すべき点
・交通管理者(警察)の意見を聴く、区長会に意見を聴く

○その他意見
@道路政策の格差について
 宮崎県と隣の鹿児島県では、道路政策の格差が大きい。鹿児島県では、広域農道が整備され便利になっているが、宮崎県では、国道さえも整備されていない。道路を整備する時、どの地域も同じレベルで考えてほしい。(例、国道222号の早期整備)。

A国道の通行止めについて
 国道220号線では、規制雨量が170mmになると通行止めになる。鵜戸地区には消防団が4部あるが、通行止めにより自宅から、部の拠点まで行くのに通行止めで行くことができない。他地域ではどうしているのか教えてほしい。(例えば、専用ステッカーを貼っている車両は通行可にできないか)

B高速道路の早期整備について
 宮崎県南地域(二市二町)は、一旦台風などで道路が寸断されると、陸の孤島となることが予想される。現状は、東海・東南海や日向灘地震が何時起きてもおかしくない状況にある。高速道路は、市民の生活道として、また、災害時の「命の道」として非常に大事である。特に、災害時には、県南の病院では収容できないことが予想される。通常時でも、高速道路ができれば、空輸でなく、救急車で宮崎の病院に搬送できる。

C交通事故により使用した油処理剤について、引き続き配給をお願いしたい。

D国道の通行止め時、国道をヘリポートで使用できるところの検討をお願いしたい。