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氏 名所 属
藤田 佳宏 京都創世大学 学長

■ご意見の内容

1.重点化を進める上で特に優先度の高い施策

豊かな生活環境の創造を進める道路施策のうち、美しい景観を形成する「日本風景街道」や「電線の地中化」は、積極的に進めるべきである。


イタリアなどでは、道路上を使ってカフェテリアに利用するなど、道路の積極的な活用がされており、日本ももっと、そういった地域活性化策を進めるべきである。


私は、20年間の間、こちら(京都府北部)と、京都市内を往復したが、道路事情はよくなったと思う。
 たとえば、むかし、山陰地域の道路は、峠を越えるのが大変であったが、トンネルができてよくなったと思うし、幹線道路などで、よく除雪されていれば、チェーンなしで、スタッドレスのタイヤで走ることができ、大変便利になったと思う。
  あとは、名神から沓掛まで、そして、京丹波町内の京都縦貫道路ができればと思う。


北部地方部の安全・安心の確保のため、北部の各都市間を結ぶ道路は、災害時に役立てるため、複数路線必要である。

2.その他、道路施策や道路整備・管理全般に関する意見

帰省する際に、山陰方面へ行くのに、春日和田山道路を走った。昔とくらべて便利になった。

  北部の道路でいうと、舞鶴若狭道路で大阪から舞鶴方面へ行くのは便利になったし、春日和田山道路ができて、和田山方面へ行くのも非常に便利になったが、それらに挟まれ、福知山市だけが取り残されている感じがする。
  また、京都府を貫く京都縦貫自動車道は、宮津の方向を向いていて、福知山の方向を向いていない。

  たとえば、春日和田山道路の青垣ICから福知山市内に入る最短ルートである国道429号などを整備(隘路区間のトンネル化)すれば、非常に便利になると思う。

  また、京都縦貫自動車道の京丹波町付近から福知山市内方向へ向かう、国道9号をもっと走りやすいものにできれば。