●道路の管理主体が国、県、市町村等様々であるため、横の連携がなされているのか？またガス、水道などの企業者との連携がなされているのか？これまでの道路工事を見ると掘り返しが多いように感じる。スケジュール管理を行えば無駄に感じられる工事が減らせるのではないか？

●日本の大部分の都市において流入交通が多い。都心に車が入れないような制約ができないだろうか？ヨーロッパ（プラハ）では許可車両のみ都心へアクセスできるようになっており、その他は公共交通機関を利用するようにしている。

●高速道路、とりわけ都市高速道路では慢性的な通勤時間帯の渋滞問題がある。変動料金制を導入するなどして交通の分散化が図れないか？

●渋滞の要因としては、’開かずの踏切’、’中途半端な幅員の道路’、’信号’といったものが挙げられるが、信号機について、不必要と思われる箇所にも設置されているのではないか。また信号の時間調整問題もあり、道路によっては連続的な走行ができないようになっている。

●バス専用レーンについては良い取組であるが、ルールを守らない人もいるため取り締まりを徹底すべき。

●これまで、都心の道路整備について促進されてきたようだが、地域間格差を是正するためには地方の道路整備も充実させるといった理論もあると思う。

●福岡外環状道路では計画されてから約４０年経過しても事業が完了していない。都心部では用地買収など難しい面も多くあると思うが、収用法など適切に適用し、事業のスピード化が図れればと思う。

●中長期計画を策定し事業を進めることは理解できる。