・地方には、主要幹線道路の未開通部分が多く残されており、高速道路ネットワークの機能が十分に発揮されていないのが現状。これが、地方と首都圏の不公平感に拍車を掛けており、無駄と思う観が醸成される原因となっている。

・特に、東北中央自動車道でも山形まで繋がれば、もっと効率よく利用されるが、ネットワークが完成していないために利用が少なく、このような事態を打破するためにもネットワークの構築は必要不可欠である。また、唯一の予定路線から計画路線への格上げ、東北中央道の早期着工が地域の第一の願いである。

・湯沢から新潟に行く場合は外国に行くより遠く、ＪＲで行く場合も秋田は陸の孤島となっており、少なくとも日本海沿岸東北自動車道の整備は秋田県の切実な願いである。

・平賀総合病院移転（H19.4.3開院）に伴い、国道１３号利用のニーズが高まってきている。国道１３号富士見交差点周辺を含めた(主)横手大森大内線の整備や、国道１３号婦気交差点から病院までの国道１０７号の４車線化整備は欠かすことの出来ない重要課題である。